2019年09月19日

target blankを削除するとPCユーザーのCVRが低下するのでは?

最近話題の「target blank」問題についてですが、アフィリエイトではtarget blankを削除する方針のASPが多くなってきました。

個人的には「target blank」は残したいため、「rel="noopener"」追加の形で対処したいのですが、これに従わないと規約違反になってしまうため、渋々ながら削除することにしています。

どちらがよいのかについてはサイト訪問者のユーザー環境によるかと思いますが、スマートフォン向けの場合ならtarget blankを削除する方がメリットは多いのかもしれません。

スマホの場合ですと、知らず知らずの間に膨大なタブが立ち上がってしまい、それを閉じるのにも一苦労することになります。ぼくのスマホでも某掲示板のタブが無数に立ち上がったままになっており、たまにまとめて閉じる作業をしていますが、数か月も前に閲覧したページがバックグラウンドで残っているのには複雑なキモチがあります。

このような場合はtarget blankを削除して、同じウィンドウで遷移させた方が利便性が高いとは思います。

しかしながら、PCユーザーの場合は画面サイズが大きいため、むしろ別タブで開く設定にした方がユーザビリティーは高いはずです。いちいちブラウザの戻るで対応するのは非常に面倒くさいかもしれません。

そのため、スマホユーザーをとるかPCユーザーをとるかで削除するかどうかの対応も違ってくるはずですが、僕の場合はPCユーザーの購入率が高く、スマホユーザーは購入率が低い傾向にあります。なので、どちらかといえば、スマホユーザーよりもPCユーザー向けに最適化をしたいという気持ちが強いです。

最近ではパソコンを持たず、スマートフォンだけで閲覧するユーザーも多くなってきているため、ユーザー数的にいえばスマホ向けの方が多いのかもしれませんが、CVRなどの購入率でいえば、やはりPCユーザー向けに最適化した方がよいと感じています。

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