2015年09月23日
外部リンク先には無頓着な人も多い
先日、自サイトの外部リンク先の確認作業をしていたのですが、404 Not Foundやリダイレクトでリンク切れになっているケースが非常に多かったです。
チェックしてみますと、その業界では2011年~2013年の間にサービスを終了してしまった会社が多かったようで、それが全てリンク切れになっていました。アクセス解析を確認してみますと、ちょうどその時期からアクセス数が大幅に減少しておりましたので、おそらくはこのリンク切れが影響していたのではないかと思います。
このリンク切れをチェックする際、ひとつひとつ確認していくのがベストではありますが、膨大なリンク数がある場合にはツールでチェックしてみるとよいかもしれません。
ウェブサイトエクスプローラーなどがおすすめですが、サイト内の外部リンクをチェックするツールがいろいろありますので、それで外部リンク先の一覧を作成し、一括チェックをするとリンク先のステータス状況が表示されます。
概ね、以下のパターンとなっているはずです。
- ①404 Not found → リンク先のサイトやページが削除されてます。
- ②リダイレクト → errorなど200 OK状態のエラーページへリダイレクトされている場合もページが削除されています。
- ③ニュースメディア → 外部リンク先がニュースメディアの場合も記事掲載期限が過ぎているはずですので、「このページが削除されました。」などの文言が返ってくるはずです。
- ④アフィリンクのリンク切れ → a8ネットのクールジャパンなどの場合、coredaランキングへ転送されてしまいます。これもチェックしておきましょう。
- ⑤httpsへリダイレクト → 最近はhttpsのURLが推奨されてますので、httpsに対応したことでリダイレクト設定されていることが多いです。
一番分かりずらいのは「200 OK」のページになりますが、いわゆる期限切れドメインの再利用で使用されているケースがあります。久しぶりにアクセスしてみると、何とかランキングなどのサイトに変わっているパターンがありますので、たとえ「200 OK」だったとしても安心してはいけません。
被リンク元には細心の注意を払っていても、発リンク先がいいかげんだとその効果も半減してしまいます。定期的にリンク先のメンテナンスをされておくことをおすすめします。
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